女心と梅雨の空!?

梅雨の中休みのような日が続いていますね。皆さんは、梅雨の季節は、お好きですか?

私は、梅雨生まれなんですが、大の苦手…。段々と暑くなってきて、何より湿気がツライ…。晴れてる時は気持ちが乗るけれど、そうじゃない時は、何もする気が起きなくなってしまうことも。長期にわたる『ステイホーム』も、うまく切り替えないと、辛くなる時もあります。

最近、接遇コンサルとしての勤め先で、スタッフから『辞めたい』という相談を受けました。

ここに通い始めて1年半。退職の相談を何度受けてきたことか。。。

『社会人としてのマナーと、接遇マナーを若い人たちに指導してほしい』

そういうご依頼を受けて指導してきましたが、離職者が後を絶ちません。

経営側はすべて男性。スタッフは女性が多い。世代差も、男性側が年上の世代。

男性側からすると、女性の心がつかめない、わからない…。

というところでしょうか。しまいには、『じゃ、結局待遇(お金)の問題なのか!?』と言い出す始末…。

そこで、こちらも

女心解説!

張り切って、アドバイスを差し上げるのですが、男性側はなかなかそれを受け入れることが出来ない。

確かに女性は、昨日まで『これ、好き♡』と言っていたものを、翌日には『これ、もう飽きた』なんていうこともしばしば。

昨日まで仲良く仕事してた仲間と、翌日にはケンカしちゃうことだって。

私は、空港で働いていた時代、挨拶の時はとびっきりの笑顔を見せる美人なのに、すれ違った直後には、まさかの無表情!になる取引先の女性も知っています。

だとしても。

気持ちが、フラフラ変わってしまうことがあるとしても…。

女性は、聞いてほしいんです。

受け止めてほしいのです。その時々の気持ちを。

『じゃ、言葉で言えばいいじゃない?』と思うところですが、そこは上司と部下というパワーバランスを無視できません。色々と進んでいく世の中ですが、実際はまだこういう職場が多いのが現状です。

社員の言い分全てにうなずく必要はないけれど、寄り添うことは大切。

人と人が一緒に働く場所だから、面倒かもしれないけれど、適切な人間関係を構築すること。これを軽視しては、いつか誰も残ってくれなくなるかもしれませんね。

特に、部下に女性が多い職場は、根気よく寄り添う姿勢と、日頃のコミュニケーション。雑談も交えながら、対話する時間をどれだけ持てるかが、ポイントに。

心の中で『昨日と言ってることが違うな…』と思いながらも…ね!?

変わりやすい女心に、悪気はありませんから…!