ステイホームが続いてますね。皆さんは、どうやってお過ごしですか?
私はベランピングでキャンプ飯を作ってみたり、動画観たり、本を読んだり…。ありがたいことに無料配信も増えちゃって、試しに観ては…最終的に新しい動画アプリをインストールしたりして(笑)
その中でご多分に漏れず『呪術廻戦』にもはまっているところですが…(しっかりその前に『鬼滅の刃』にもお世話になってます…)
イイオトナ?になっても、こういった漫画・アニメの力には感動してます。シンプルに、すごい。
ご存じの方には不要の説明ですが、主人公・虎杖悠仁と同級生の釘崎野薔薇とのやり取りの中に、こんなものがありまして。
この漫画のキャラクターたちは、“呪い”を祓うためのスキルを持つ“呪術師”になるべく、その専門の高校に集められるわけですが、その習得のためには“命をかける”必要のある場面もしばしば。そして、この釘崎野薔薇も盛岡まで4時間もかかる田舎から、上京してきた一人です。
そこで、試験と称された初めての“命がけのお祓い”を無事に終えた直後、虎杖に彼女は『なぜ上京してまでこの学校に来たのか』を問われます。
すると彼女は、初めは冗談で『お金をかけずに上京できるから』なんて答え、それを聞いた虎杖も『そんな理由で命を懸けれるの?』と更に尋ねます。その返しに放ったセリフが
『かけられるわ。私が私であるためだもの』
という言葉。
漫画とはいえ、そんなこと言える高校生、すごい(笑)
『自分がしたいことがわからない』と、なかなか本心を自分で見つけられない私たち、それに対して、スティーブジョブズの名言のように『もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分がやりたいことだろうか?』なんて言葉で、自分の行動をきまじめに振り返ってしまったりするけれど…。もっとシンプルに、
私(僕)が、私であるために
こうしたいんだから、それでいいじゃない!って心から思えたら、幸せですよね。
仕事だって、家事だって。心のどこかで『やらなきゃいけない』とか『〇〇しないと、誰かに批判される』とか。『嫌われるかもしれない』とか。
決断しづらい時は、大体、自分以外の“誰か”の反応が気になってるとき。
そして、ひどくなるとそれがストレスと化していく…。(悪いことに、当のお相手は、そんなこと微塵も気にしてなかったりするのに…)
仕事、辞めてもいいさ。言いたいことも言えずにこき使われてるなら。(仕事のスキルを身につけた上でね)
いつも誰かの陰口を言う、あのグループから、抜けてみてもいいさ。(そんな奴らは、誰に対してもいつもネガティブなとこしか見ないから、一緒にいても楽しくないよ、ずっと)
男らしく・女らしく、親らしく、新人らしく…。そんな言葉は流していいさ。“らしく”って何よ?そんなこと言う人の“価値観(好み)”の問題ですから。価値観なんて、時代が変われば必ず変わる。
私(僕)が、私であるために
それで、良いんじゃないかなぁ、本当に。
でも、難しいんですよね~。本気で“自分らしく”生きることって…。
そういうことを、ふと考えるステイホームも、良いかも、ですね?